October 10, 2008

部屋に季節を呼び入れる

朝晩はめっきり涼しくなりましたが、今年の蝉の鳴き納めは9月19日だった。毎日耳を澄まして観察していました。夏後半に活躍するツクツクホ−シでしたが、数秒鳴いたかと思うと沈黙、今頃生まれてきても異性はいなかったのだろうか。ダ−ウインの「淘汰」という言葉が脳裏をよぎる。

蝉は終わりましたが、秋の虫は大合唱です。先日も朝、暗いうちに目が覚めて窓開けたらステレオで聴こえてきた。全開網戸にして布団から顔さけだして、「軽井沢の夏はきっとこんな感じだろう」と朝の冷気を楽しんだ。

それにしても今はキンモクセイが花盛り。部屋の中まで甘い香りにつつまれている。あんまり好きではないので早く去ってくれないかと祈るばかりです。

July 20, 2008

生き延びようとするデザインの物干ハンガ−

08_0706__21ヶ月以上更新しておりませんでしたが、世間ではいよいよ学校は夏休みに突入、と同時に梅雨明け発表で気分的には幸先の良いスタ−ト。大人には関係ありませんが、気分だけでも味わいたいものです。

前回のレンジフ−ドの件で、ある方からパ−ツに関する問い合わせのメ−ルをいただきました。お返事さしあげたのですが、僕のヤフ−メール、ファイルには送信された事になっているのに、返信した際につく矢印マ−クが表れないのです。もし届いておりませんようでしたらお手数ですがメールください。

ブログで何を書こうか?なんて、別に書きたい事もなく、出来れば実用的なチョットした工作ネタが自分に一番合っているような気がします。という訳で物干ハンガ−の話。

たかが物干ハンガ−、昔からマトモなものがないのはどうした事かと思っていました。男性でも単身赴任のお父さんで、ご自分で洗濯されてそう感じている方も多い筈。以前、無印良品のアルミ製物干ハンガーを修理した記事を書きました。デザインは悪くないのですが家族で使う、それもジ−ンズ等の重量物を干すほどのヘビ−さはありませんでした。どちらかというと、一人住まいのOLさんがランジェリ−を干すような製品なのでしょう。結局、自分で修理したのですがワイヤ−やハトメの材料費だけで800円ほどかかってしまった。本体価格2000円でしたから4割です。

今回ご紹介するハンガ−はジ−パンも干せると謳っている商品で、修理代でオツリがくる価格でした。約3年弱使用しています。


画像上)フレ−ムの耐久性はあるのだが、洗濯バサミの材質が紫外線に弱く、約半数が壊れて新たに補充しています。
画像中右)中国製で2005年の10月製造。
画像右下)メ−カ−はダイヤ?製
画像左下)フックには脱落防止のストッパ−があります。一見便利なようだが時々スプリングが飛び出し、それが指に刺さり「血」を見たことが数回アリ。今は除去してしまいました。

この製品、最近使っていた中では秀逸でした。どこが?かと言いますと・・・
昔ながらの鎖を使用している--------この鎖、ホ−ムセンタ−でメ−タ−70円で売っています。この方式は100円ショップのミニペンチが2丁あれば修理が容易です。一番細い鎖だが素手では曲げることが出来ないほど丈夫。
洗濯バサミ取り付け部の穴---------画像右下にあるように、取り付け部が破損しても穴は残り、ここに鎖を引っ掛けることが出来る。

お陰で全ての洗濯バサミが正常に稼働しています。

安価な物なので文句言えませんが、パソコンや携帯の性能の目覚ましい進歩があるのに、基本的な生活道具にマトモなのがないのに笑ってしまいます。今やなかなか国産品にはお目にかかれませんが、この中国製物干ハンガ−はマシな部類ではないだろうか。

June 07, 2008

レンジフードの修理(後編)

先週のうちにパ−ツが送られてきて、修理は自分でやることができました。パ−ツは関連会社の倉庫に眠っていたようで、パソコンのお陰で検索でこのパーツが陽の目を見ることができたようです。本来なら製造打ち切りから、パーツ保存の年数も超えた旧いモノ。保存の義務もないのに、とっておいていただいてお陰で修理する事ができて大感謝しております。送料と代金振込料がパ−ツ代の約半分を占めてしまったが、出張修理に比べれば安く上がったと思う。
フードパネルの奥に油にまみれたコネクタがあり、それを抜き差しするよりも、ブレ−カのスイッチを入切りした方が、手が汚れない。この不便さも慣れるとどうって事なくなってくるのが不思議。でも修理が完了するとやはり便利だ。

これからは修繕の時代ですヨ〜。

ばらして分かったのだが、スイッチの破損ではなくプッシュスイッチの間に20年間の油汚れが付着していたのだ。ばらせば分かる事でも、もし油まみれになり、壊れているのが分かっているのに、代替えパ−ツがない徒労感を味わうよりも、これで良かったかと思う。古いパーツは油を洗剤で拭って予備パーツにする事にした。1980年代は日本の工業技術のピークだった時代、このアナログスイッチもとにかく丈夫に作ってありました。コンピュータが台頭してきてからは、純粋なアナログ機械は軽視されがちな気配はします。

4連のプッシュスイッチは左から、オフ・弱・強・ランプとなっている。ランプは単独でも点灯可能、通常は弱とランプを二つ押して使っている。便利だなと思うのはランプ以外のスイッチは、適当にどこでも押せばオフにする事ができます。
だいたいオンの時にはスイッチを見るものの、オフの時は手元の鍋を見ているので、スイッチは目見当で叩いている感じ。
それでも壊れないのだから設計者もそういう使い方を想定しているのだと考えられる。

ところが親戚のシステムキッチンは、レンジフ−ドのスイッチがタッチパネルになっていた。丸いスイッチが面一のフイルム状になっている。これだとオンもオフも見なくちゃいけないので非常に不便ではなかろうか。プッシュボタンは押す位置で動作状態が分かるが、もし聴覚に障害があるならば、作動状態が掴めない。火を扱う場所なので、咄嗟の場合には怖いと思う。

何が怖いって、そういう事を想像しないで設計した製品が周りにあふれているのに、何にも感じないで生きている事だろうか。

May 22, 2008

カタツムリ君

昨日のうちに換気扇は修理されてるはずだったが、パーツ発送の関係でまだ直っておりません。見つかったその純正パーツが何処にあるのかは解りませんが、九州であろうと北海道であろうと2日あれば東京に届くはずですが、カタツムリが運んでいるのだろうか?。最初からないのなら、秋葉原でスイッチを買って自分で直すのだが、連絡待ちといったところ。

自分だったら、昔のアマチュア無線局(大昔の高校時代、電話級の資格とったものの更新せず5年で失効)の主電源を切るようなガっちゃんとしたタイプ(何と言うのだろう?)でも面白いなと考えていた。製品として完璧無比なデザインよりも、試作品のような雰囲気が好きで、本阿弥光悦の言うところの「不全の美」、完成の一歩手前で完成を予測できるような状態が美しいと考えている。

May 19, 2008

レンジフードの修理(前編)

レンジフードのスイッチが壊れた。オフのボタン押しても換気扇が止まらないのだ、回りっぱなし。油で汚れたコネクターをいちいちはずすのも面倒で、しょうがないからブレーカーを下ろして対処しているが、連動するコンセントも使えなくなってしまう。パソコンは使えるコンセントから延長コードでしのいでいる。

もう20年選手なのだがメーカーのサービスに電話をすると、「この機種はとうの昔に生産が終わって、パーツ保有年数も遥かに過ぎて部品はありません」「最近の製品は進化して色んな機能がついて便利ですよ」との事。ところが我が家での使い方は、いつも弱ボタンで照明はオン、それ以外の組み合わせは使った事がない。ファンは回っているのでスイッチさえ交換すれば生き延びる事ができるのだ。これだけの理由で全取り替えなんてもってのほか、エコにも反する行為であると言ったら、パーツがあるかどうか調べてみましょうということになった。最初からそう言えよ〜です(苦笑)。

ほどなく電話があり、全国の在庫をおそらくPCで検索したのでしょう、幸運にもパーツが見つかったとの事。じゃあお願いしますと電話を切ったら再び電話があり、「ところでパネルの色は何色ですか」と聞くので、ベージュですと答えて電話を切った。
何故「色」を聞いてきたのだろうと考えて、ハッと思い付いた。自分は壊れた4連プッシュボタンのアセンブリー交換だと考えていたが、そうではなくスイッチのあるフロントパネル(60cm×50cm)丸ごと交換なのではあるまいか・・・と。
スイッチだけでよいのにこの巨大パネルまでゴミになると思うとね、なんだか凄い。確かに昔のように配線をハンダ小手でなんて悠長なことは言ってられずですが。

という訳で水曜日に修理に来るそうで、その結果は「後編」に続きます。乞うご期待!!!。

January 07, 2008

クールポコ様、男は黙って...

田舎に帰って感じること、それはクルマがないとどこにも行けない圧倒的クルマ社会だという事。郊外に昔アメリカのホームドラマで観たような「庭に芝生があってさ〜」風の一戸建てに憧れた結果なのだろうか?。その割りには地価が高いせいか土地も広くないし、敷地一杯に建てられていて芝生のある家は稀です。都会は人口が集中しているので自然を放棄した結果、クルマがなくとも便利な生活ができますが、望んだ結果こうなった訳でして果たしてどちらが良いのかは僕には解りません。

クールポコって僕の家族にはウケ悪いのだが僕は大好きで、エンタでは必ず観ている。
落とし方の切れ味が良いと思う。で、コント思いついたので使ってください(版権フリーですヨ)。

「せっかく郊外に一戸建てを買ったのに、庭が狭くて芝生が植えられないと嘆いてる主婦がいたんですよ〜」
「な〜にぃ??やっちまったなア」
「男は黙って、苔(こけ)!」
「男は黙って、苔(こけ)!」

お粗末でした

August 21, 2007

これが究極の「ちょんまげバウハウス」だ!!

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な〜んていわゆる三段カラーボックスの事、市場に出回るようになったのが僕の記憶では万博以後の1975年頃だったろうか。幅45高さ90奥行30cmのもっとも無駄がないサイズ、空洞構造のお陰で店から手提げで持ち帰れるギリギリの重量、ドライバー1本で組み立てられる簡便さが受け入れられて何処の家にも一つや二つあるのではないでしょうか。

家具店の目玉セールとして安売りされる宿命の商品、20代の頃はまとめ買いしておおいに利用した記憶があります。縦、横どちらでも並べて良し積み重ねて良しの合理性でこれさえあれば収納は0Kの優れものです。今は家具自作してしまったので、人にあげたり壊れたり(棚板は人間の体重で簡単に壊れます)、3段ボックスは一つもありません。

ある知人は左右に横位置三段重ね、その上にサブロク厚さ30mmのベニアを渡してベッドとして活用していたから過重的には人間の重さにも耐えられます。下の空間はちゃぶ台置いて書斎替わりにしていました(いまでもこのアイデアそそられますネ)。

一人暮らし者にって完全無欠に思われるこの家具も使っていくうちに欠点が分ってくる、それは本の版型に合わせて作られていない事。90cmを3で割っても板の厚みを差し引くと天地約30cmのA4雑誌が入らないのです。で、横位置にすればB4ファイルはピッタリだがA4雑誌は天地が空きすぎてスカスカの印象です。
この現象、なんとかならないのかなあと30年来考えていたのがこのです画像です。縦位置3段のうち2段をA4専用のサイズ取りとしたもので上段は文庫本やコミック専用だろうか。画像のような空洞構造ですから増えた棚位置に補強材を追加してやれば簡単、使わないネジ穴は付属シールで埋めていきます。
どれほどのコストアップになるんでしょうかね?。
なんとかならないならメーカーに「作ってくれぃ!」と訴えるよりも、自分で設計し作ってしまうのが「部活動」なのです。僕は目的に合うように自作しました。


シンプルで多様性のある「三段カラーボックス」はアイデア次第でもっともっと発展することができるジャパニーズバウハウスではなかろうかと思う今日この頃です。

30年前の笑っちゃうような古臭いアイデアで失礼いたしました。

August 05, 2007

ちょんまげバウハウス-その2 パソコンラックを作る(後編)

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最近では中国他コストの安い国で生産されたモノで溢れており、価格もこなれてきています。早い話、買った方がラクで安くつくなアと考え込んでしまう時がありますが、買ってしまっては部活動になりません。それはショッピングといいます。


ご紹介する画像は3年前の古いものですが、こういう家具って配線をいかにスムーズにこなすかが設計のコツです、コードを束ねるスペースが必要です。PC本体を横置きしたお陰で裏の配線がやりやすく便利になりました。
面倒な曲線作業は天板のみ、曲線は1mのかね尺を曲げてアタリをとります。あとはすべて直線カットでラクをしました。
今のところ何の不都合もありません、当たり前のように毎日使用しています。唯一不便な点はキャスター。前二つは回転式ですが後ろ二つは固定式、ちょうど自動車のように前輪しか舵が効きませんので掃除の時など移動が不便です。
部品取り替えで修正可能ですが、後々改造の可能性を残しつつ面倒くさくてそのまんま・・・。

PCも3年前、ついネット通販で購入しましたが、現物を見ないで買う程コワイものはない見本のようなものです。街中に住んでいるのなら販売店で確かめて買った方が良いですよ。
モニターに時々変な縞模様が出るがサポートは初期故障と認めずそのまんま、もっともサポートの女性も発音妖しくて国籍聞いたら「アタシチュゴクジンデス」で人材までも人件費のコストダウンをしていた。
プリンタインクも馬鹿馬鹿しい送料がかかるし異常に高い。本体が安いのにはこういうカラクリがあるのでした。

物事は自分の手で作ってみたり、自分の目で確かめる事が大事だと思いました。自作ラックとこの(○んこメーカーのようなブランド)は非常にミスマッチでありました。

August 01, 2007

家具工作の注意点

今は夏休みの真っ盛り、お子さんと一緒に簡単な家具作りするのもよろしいのではないでしょうか。あんまり詳しく書いてしまうと想像することがなくツマラナクなりますが簡単な注意点を書きます。

僕の場合ですがこういった家具を作る場合、マンションの普通の部屋やベランダを時間限定で使っています。大体のサイズはホームセンターでカットしてもらいますが、棚板の組み合わせ溝は電動又は手動ノコギリでやります。厚さ12mmであれば手動ノコでも苦になりません。ホコリが凄いですから箒、ちりとり、電気掃除機、くずかごは最初に用意しておきます。しっかり計画立てて一気にカタチにもっていきます。

簡単に分けて3段階

1)揃えた材料でカタチまで作り終える

2)サンドペーパーをかけ表面を整える

3)好きな色でペイント作業、乾燥したら完成!

の正味3日作業です。作る数にもよりますが慌てずノンビリやるのがコツです。

できるだけ騒音は減らしたいので釘ではなく木ネジを使用し、木工ボンドと併用して接着します。その穴は電動ドリルで開けますが目ネジの頭が飛び出していると床等を傷つけかねません、ネジ頭が隠れるための専用ドリル刃が売っています。尚、電動工具は危険を伴いますので使用時以外は電源を抜いておきましょう。

仕上げはニス又はペンキ塗りです。その前に角カドにはサンドペーパーかけますが市販品より触った感触をやさしくするのが僕の好みです。ニスとペンキ、油性と水性ありますがマンションでの作業なら水性が匂いが少ないのでお薦めしますが、耐久性は油性の方が勝ります。適材適所で使い分けてください。
夏、クーラーつけずに窓開けっ放しの生活スタイルでしたら油性ペンキであの「匂い」を楽しむのも良いでしょう。好き嫌いありますが懐かしくて「昭和の香り」嫌いではありません(ただし密閉された部屋ならダメです)。

本当の素人でも簡単に作れますので是非試してください。

次回はパソコンラック後編です。

July 29, 2007

ちょんまげバウハウス-その2 パソコンラックを作る(前編)

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今回の第2弾はパソコンラック。本サイトからの焼き直しではありますが前後編に分けてお送りします。夏休みの工作にいかがでしょう?。

日本人は「どんなにデカくなっても良いから好きにデザインせよ」というより、「このサイズから1mm もはみ出ちゃイカン」という縛りの中でモノつくりをさせたら世界的に最も優秀な民族ではなかろうか。代表的なものでは軽自動車、日本の道路事情にあった素晴らしいものです。そんな優秀な遺伝子はまったく受け継いでおりませんが(^_^;)、省スペースのパソコンラックが欲しくて作ったのがコレです。

材料はコンパネ約1枚半、ツーバイフォーの角材他。何もこの通りに作らなくても材料の目安として見ていただければ結構です、どんどんアレンジしてください。

市販で安いパソコンラックは沢山ありますが自分の目的に合ったものがなかったので自作しました。材料ケチってコンパネを初めて使ってみましたが、充分に使えました。ただし加工が大変!!、ホームセンターでカットしてもらったがカットの断面がささくれてトゲが刺さる、白ペンキの乗りが悪く閉口しました。

自分の目的とは?・・・
無粋な本体を眺めていたくなかったのと、本体横向きにして奥行きを節約したかったのです。ペンキの垂れもいい感じで、僕が提唱している「素敵な汚れ感覚」なのです。

もう3年使ってましてPCには不具合が沢山ありますが自作ラックはほぼ満足しています。材料費も数千円(チェーン店の居酒屋でちょいと飲む程度)で出来ますのであとはヤル気の問題、出来上がった後のビールがこれまた旨い!!。

後編につづく(^_^)/~~

July 19, 2007

家具を作ろう(ちょんまげバウハウス-その1)

2007_0719_zumen1_1
この記事は僕のHPでも公開していますが、アイデア的には旧くなく、これから作ってみようという奇特な方(^^)向けにブログ用に再編集してご紹介します。

今から20年前にマンションをリフォームした時、壁を撤去し壁面家具を自作しました。手法は簡単で壁にツーバイフォーの柱を幅45、60、90cm間隔にに立て固定し、その間に自作のボックスを木ネジで留めていくというものです。天井まで無駄なく使えて使い方は自由、ぶら下がっても平気、地震でも倒壊の怖れは少ないはず?のシステムになりました(中身は飛び出すでしょうが完全無欠はありえません)。

これから紹介するのは壁面家具と対をなす可動式の家具です。間仕切りが少ない我が家ではこのような家具で仕切っています。

第一弾はA4サイズ本も美しく収納できる自由棚

画像右上は完成予想図です。3尺×6尺の畳1帖サイズ、奥行き270mm、壁面に自立して設置するにはこれくらい必要です。厚さ12mmは一見薄すぎる感じもしますが加工のしやすさ、重量、コスト面で最強だと思います。棚板間が300mm以内であればこの厚みが最適、強度は成人男性が棚に体重かけても壊れないくらいあります。

なぜ3個連結しているのか?、それは1個あたりシナベニアを2枚と1/3使用するからです(裏板除く)。一気に三つまとめて作ればほとんどゴミが出ないばかりではなく統一感のある部屋が完成します。木屑やペンキの匂いが漂いますから、ちょこまか作るより 一気にやったほうが達成感あるでしょう、ビールが旨いです!!。

ここからQ&A

●家具屋さんに行けば似たような商品売っているのに何故作るのか?

そりゃあ作りたかったからです(爆)。僕は本のサイズにピッタリの家具が欲しくて、可動式の棚でそそる商品もありますが棚は動かなくてもよかった。決定打になったのは、市販品には裏側まで同じ質感で統一されてる製品が皆無だった事。そうなんですよ~、裏側まで見せる事は考えていないというメーカーの発想、事実を知った時の「なんて不自由な世界なんだろう」という驚き。

●図面にある足台と本体、乗せただけではずれてしまうのですが・・・

余った材料でストッパーをつくります。本体裏にずれないように木片をネジで固定しておきましょう。

●コストは?

製作したのがもう10年以上前なのですが、12mm厚サブロクシナベニアが1枚4000円程でした。シナベニアは自作材料として最高ですが、安く作るにはコンパネという鉄筋コンクリートの型枠になる使い捨てのベニアが1枚800~1000円程度です。一度この材料でパソコンラック作りましたが断面がトゲトゲで仕上げには苦労しました。大型DIY店では有料でカットサービスしてますから利用しましょう、これを読んでる貴方のクルマはひょっとしたらベニア板が運びやすいワゴン車タイプなのでは?。

●自作のメリットは?

作りながら家具とは何か?を考えることができます、お前はなんの為に作っているのか(笑)。自問自答する時間がたっぷりあるし必要なモノしか作らないので作り過ぎを予防でき、モノで溢れる暮らしを回避?できるかもしれません。市販のデザインにまったく興味が失せるのと、家具の本質的な機能を知らず知らずのうちに学習できます、本棚とは?食器棚とは?飾り棚とは?テーブルとは?一体どこがどう違うのか、どこをどうすれば違う呼称になっていくのか。何故?何故?何故?、どんどん考えてイメージを膨らませていけば「ヒトは何で生きているの?」にまで辿り着く事ができるでしょう。そうなんですヨ、作るとは「哲学」なのです。


僕はバウハウス至上主義者ではありません。バウハウスとはドイツが工業国として発展していく過程で労働者の都市への大量移動があり、合理的な団地住宅が大量に建てられたその中でわき起こったデザイン運動。余計な飾りのないシンプルな家具デザインや広告タイポグラフィが現代に受け入れられるのでしょう。というよりシンプルにしか生活できない画一的な苦しい時代だったのかも知れませんネ。
それは日本の縄文式と弥生式の土器デザインの違いを連想します、縄文式時代の縄を使ったデザインの遊びが権力支配の強くなる弥生式になると見られなくなる現象。

本来の日本式住居には障子や天井等いたるところ格子模様が使われており、僕のデザインの源泉はその辺りにあります。格子模様に奥行きがあればこのような家具になる訳です。家具自体は無個性な白いキャンバス、画用紙のようなものと考えており、中に収納するモノ達で遊べば個性が出るものなのです。

80年代後期~90年代後期が自分にとって一番工作をしていた時期で、家具、真空管アンプ製作やスピーカー工作、パソコン改造を考えているのが楽しかった。買った方が早いモノもあったが、全部作ってしまったらどうなるのだろうという興味が勝っていて、思い返せば自分にとっての家具デザイン運動「ちょんまげバウハウス」でありました。狭い家なもので一段落してしまい今は全く作っておりません、たまに小物を作る程度で安ギター至上主義者になってるのかも(爆)。

July 11, 2007

梅雨があければもうすぐ夏

久しぶりに梅雨らしさが戻ってきた東京ですが、昨夜は網戸全開にして雨音を聞きながら寝た。そんなに蒸し暑くもなく湿気を含んだひんやりした風が気持ちよかった。どこにでもある画一的な集合住宅、ベランダの屋根が庇の役割をしてくれるから全開に出来る訳です。

これって当たり前のようですが一戸建て住宅だと敷地ギリギリ、庇を省略した「欧米化」(爆)デザインで雨降ったら窓も開けれない状況です。そんな時はエアコン除湿にして人工的に快適な空間にしてくださいというのが現代で、エコと言いながら巧妙にエネルギーを使うように仕組まれている。デザイナー住宅なんて最たるもので経済効果的にはメデタシメデタシです。デザイナー氏に「雨の時、窓開けたいのですが・・・」と聞けば、目が点になってしまうのでしょう。昔の高床式住居、京都の中庭が風の吹き抜けになっている町家住宅、夏はよしずで縁側を被う風習がどんどん消えている。集合住宅での風鈴は騒音公害になったりしますが。

谷口ジローさんのコミック「歩くひと」に、主人公がよしずを買って汗だくになり担いで帰り奥さんとビールを飲んでる短編ストーリーがあった。ストーリーといってもセリフは一言もなかったような記億がある。
バブル真只中の時代にスローライフ(大っ嫌いな言葉ですねえ)を実践したような質素な暮らし。昔ながらの良き日本人の風習でこれがスタンダードだと思う。
自分でやってみたいのはよしずでベランダを被う事。時々見かけるのだがスマートに美しく魅せる固定方法が見つからず躊躇している。
天然素材で見た目の涼しさを演出することをやってみたいと思うこの頃です。
早く梅雨があけないかなあ。

April 29, 2007

ゴールデン工作ウイーク

ゴールデンウイークが始まりました。といっても仕事があったりで完全にお休みではありませんが、気分だけ連休を味わおうと思っています。普段できない楽曲の練習と仕上げ、作りかけの家具工作を仕上げる、作りかけの模型を完成させる、天気が良ければ荒川サイクリング...等々、項目を書き出すとキリのないくらい沢山の事をしたい訳ですが、混雑する繁華街に出かけたい興味はまったくなく、自分の意志で何かを作り上げるということがしたいし、これをライフワークにしたいと考えている。
渾沌とした頭の中を整理してアウトプットされ出来上がった「ある秩序」が好きなのかもしれない。自分が考えていたものは実はこんなものだったのかという諦めとごくたま〜に新しい発見がある(ホントたま〜にです、悲しい)。

20年前自作した家具のアレンジを家人から頼まれていて、B4サイズのいろんな紙材料を収納する細かい棚が欲しいそうで、それならばついでにペンキ塗り替えをすれば気分転換になる。
自作家具と市販品の大きな違いは、まず天地左右、裏表の概念がないので縦横自由で間仕切りにもなる、汚れたら色の塗り替えも自由、空洞の板ではなく詰まったベニアなのでどこにでも釘.ネジが打てる、棚板に体重かけた位では壊れない。21世紀の今、見せ掛けだけのハッタリ家具は実に多いが、僕にとっての当たり前の条件を満たす家具って意外なほど売っていないのに驚く。

リフォームがきっかけだったが、市販の家具をまったく使わない手法だったのでそれに似合うテーストで自作した。それまで使っていたイケア、アクタスの家具はどんどん人にあげたり追放されてしまった。唯一使っているのがアクタスの本棚で自作扉を付け靴箱になっている。北欧家具なんて結局自分には合わないシロモノだったのだ。昔作った家具を基にいろんなバリエーションの図面をコチラに公開しております。
http://homepage3.nifty.com/kakimojy/kagumokuji.html
あまりに懇切丁寧、想像力をなくしてしまいそうで申し訳ありません(笑)が興味がある方はどうぞ!!。
理屈を語るよりまず自分の必要な家具を自分で作りカタチにしてはいかがでしょう、それこそが「支配からの卒業」かもしれませんね〜。

December 02, 2006

再び「三丁目の夕日」と住居について

映画「三丁目の夕日」をテレビでも観る事ができたが、これで2回目です。リアルタイムで少年をしていた身にとって懐かしい事ばかりで、記憶には染み付いているが当時にタイムスリップしたいとは全く思わない。夢の中では過去に戻ることもあるが一瞬の夢でありすぐ現実に引き戻される。何があろうと今こうして生きている瞬間が未来の最先端であり、その時間にブログを書いたり何か考え事をしているのが一番楽しいひと時です。

観ていて想いだした事があった。昭和33年〜35年頃だろうか、少年誌か小学館学年誌に掲載された益子かつみさんの漫画、タイトルは失念したが・・・。ある事情(親の死別なのか離婚なのかは詳細不明)で東京の親戚に預けられることになった主人公の少年、冷たい待遇を受ける事になるのだが、その象徴としてよそったご飯がその家の子より盛りが少ないという差別シーン。ストーリーはまったく思い出せないのだがそこだけがリアルに記憶にあって、この映画で純之介君が愛情のない父親に引き取られていったがやはり戻ってきてしまうシーンと重なったのだ。当時、少年だった方で記憶にある方の情報をお待ちしています。

日本人の暮らしの変遷に興味があるからだが、映像の中にあった木造家屋の2階に必ずあった「ひじ掛け窓」に妙に惹かれている。子供の頃の家がそうだったし東京に出て来て住んだ木造アパートも3度体験しているが、畳みで床座の暮らしをするのに素晴らしく機能的なデザインです。床に座り外の景色を眺めたり窓に腰掛けたりもできます、少し高台で景色が開けていると最高です。現代の住宅デザインが捨ててしまった大切なもののひとつ。

20年前、北欧デザインは僕の暮らしに合わない!とイケアやアクタスの家具を人にあげてしまい、リフォームをきっかけに家具は単純な箱で全て自作してみたら暮らしぶりは反欧米化の床座になり、それが自分にとって自然な成りゆきだったのだがインテリア(というものが存在するならば)を考えないことがストレスのない生き方となった。食事や学習、仕事には椅子式が良いが寛ぐときは床にゴロゴロの生活。
思い返すと建築家西山夘三さんの著作本「住み方の記」に僕はもっとも影響を受けました。生活に必要な物のサイズを全て測り家族の歴史とともにどのように住まい方が変化していくかを自らの体験で書かれた本です。スケッチも豊富で僕も氏からのアイデアを随分頂きました。

こんな話しをすると止まらなくなりますが、良い子は明日があるのでもう寝ましょう!でまた今度です。
と、とりとめもない雑文でした。

November 23, 2006

銀座の街路灯

伝統的なガス灯デザインが寿命に来てる為、新しくアルミ素材に発光ダイオードを使った全体が光って見えるようなモダンなデザインに変更されるとか。そんな事が水面下で進んでいたなんて・・・と自分だけが知らなかっただけなのか(爆)。昔、この街路灯の電球は人間の皮膚の色が活き活きして見える波長の電球を使っているとか聞いていた。全国に○○銀座という商店街が生まれたが、その元祖である銀座も今や海外ファッションブランドの秋葉原状態で、そんなビル街には相応しいデザインなのでしょう。行く用事はありませんが、昔の良さがまたひとつ消えていきますね。

クリスマスシーズンには街路樹のイルミネーションが点灯します。昔は暖かな電球を使っていたが最近では発光ダイオードが増えました。省電力、長寿命とくれば電球は過去のモノでしかありませんが、あの独特の冷たい波長は解決されないのだろうか?。
僕は夏なら白昼色、冬は電球色と季節に合わせて蛍光灯を取り替えて楽しんでいるので、夏ならばともかく真冬にあの光りの下を歩こうなんて思いませんからね。寒々しいイルミネーションを見ると一刻も早く家に帰らなくちゃ!と、世のオトーサン達の家庭回帰促進電球にはなってるのかもしれません。

August 01, 2006

キッチンで聴くラジオ

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台所のホームラジオ

おやじもたまには台所に立ち家族の食事を作ることがある。そんな時の友は断じてテレビではなくラジオなのです。今やメーカーの主力製品でもなく、無名中国製品に押されてこんな儲からない商品作りたくないんだけどさあ・・という空気感はあるものの、カタログを見てると楽しい。ラジオ機器のデザインが大好きで各部屋のコーナーに置いてあるが邪魔だと思ったことがない。いつも何かをしながらつけたり消したり、これがテレビだと釘付けになったりして時間泥棒です。でも大きな事件があるとテレビに釘付けになることはたまにあってこれはこれで大切なメディアであります。

ハイファイであるにこしたことないがkakijyの好みはFMなのにAMのような音質のラジオ、音質は中音域の柔らかい音が好み。台所にあるのはまさにそんなラジオで1970年代BCLブームの頃、一流メーカーでもなく、当時の秋葉原、万世橋ビル1F双葉無線の向側の店で売っていたような、輸出向けなのに変なルートで国内に出回ってます的廉価製品といった趣き、もちろんメイドインジャパン。見かけだけは凄いんですが、感度はそれほどでもない。鉄筋住宅なので正当な評価はできないがWスーパーヘテロダインが泣いている・・・と思う。強電波のFMしか聴けないのだ。

昔からの謎だが、鉄筋住宅用にAM・FM電波増幅アダプターが売られていないのは何故だろう?、ラジオなんて窓の近くに置けばいいじゃん!だが、そうじゃなく枕元でも聴きたいのです。首都高速の地下トンネルでもラジオがクリヤーに入るあの便利さをご家庭に!的製品。あれば是非入手したいものです。

May 08, 2006

20年ぶりの浅草合羽橋

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20年前に合羽橋で購入した鉄製フライパンと中華鍋がそろそろ駄目になってきた。底の鉄板が薄くなり波打っている。こうなってくると温度が均一に伝わらず焦げやすくなり寿命です。ほとんど毎日使ってるのに業務用は丈夫です、プロなら朝から晩まで使うので寿命は数年でしょうが、我が家のは20年もちました、こんな製品って他にないのでは?、コストパフォーマンスはかなり高いです。途中テフロン製フライパンも使ったが鉄のフライパン返しが使えない根性ナシ、いつのまにか消えてしまった。

という訳で連休を利用して20年ぶりに浅草合羽橋に出かけたが、休日なので営業してる店は1/10くらいだった。昔来た時、業務用家具屋さんにはマッキントッシュやアアルト、50年代アメリカモダニズムのコピー製品あったが今はどうなのだろうか?。オープンしている店は外人観光客や食器を求めに来た日本人(外国人に対して(笑))で賑わっていた。特に料理サンプル店は人気があります、ついでに僕も奥さんのお土産に「3色だんご」のマグネットとパンダの鍋つかみを購入。サンプルミニチュアはほとんどの料理素材がありリアルなのだが、焦げ目の入った「あじの開き」マグットを冷蔵庫に使ってもキモイだけ、こういうのがシンプルでカワイイ・・・とおやじは想うのだ。

一回り大きい28cmフライパンと30cm中華鍋を購入、20年前とは家族構成が2倍に増えてる(人生の不思議)。夜は新フライパンで春キャベツを使ったお好み焼き、旧フライパンも焼そば製作でセッションに参加、合体したらモダン焼きだア!。僕が作るのは近所の「○○堀」よりも数段旨い・・・と思った。

May 02, 2006

電球の衣替え

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汗ばむような陽気になってくると電球の衣替えの時期。以前にも紹介したんですが、電球型蛍光灯には暖かみのある「電球色」とクールな白い(寒々しい?)昼光色があります、見た目の温度を下げる方法として季節に合わせて取り替えようじゃないかと「おやじの部活動」では提案しています。

順次取り替えますが、まずピアノ照明から。譜面だけを照らす電気スタンドってなかなか決定版がありません、オール金属製のピアノライトという商品も使っていたが白熱灯でアームが短く手元まで持ってこれませんでした。これはロングアームの蛍光灯型電球タイプ、ホームセンターで購入しました。電球2個分で本体が買える価格、作りはちゃちだが一番目的にかなっていてお気に入りです。

蛍光灯ではあるが電球と同じよう扱えます。天井から照らすばかりではなく、床面や壁面の高さを変えたり照射する位置、角度により変化が楽しめます。器具は何も完成品買うことありませんよ、インテリアデザイナーの押し付けはもう沢山!、手持ちの箱、壷、瓶等に組み込んだり、材料のソケットやコードはホームセンターや秋葉に行けば入手可能。ローコストではありますが、これからの暑い季節限定で昼光色を楽しむのはいかがでしょう。」

※画像では分かりにくいんですが実際はかなり違います。

April 18, 2006

いる家具、いらない家具

家具というものは「欲しい」と「捨ててしまいたい!」が自分の中に同居する矛盾した「物」であります。

先日、IKEAのカタログがポスティングされていた、なんでも西船橋に新店鋪がオープンするらしい。かなり昔、スケートリンク跡の倉庫のような建物に店鋪があった頃、家具を購入した事があります。パーティクルボードにソリッドなエポキシ塗装やツキ板張りの製品でした。誰でも簡単に組み立て出来るようにレンチで締めるネジの工夫が良く出来てました、と過去形になってしまうのだが、今は本棚を利用したゲタ箱が残っているのみ、後は人に差しあげてしまった。

20年前に家をリフォームし、その時家具を全て自作しようと思ったからです。身の回りのモノの寸法から家具を作るという事をやってみたら、IKEA製品は自分の規格外だったのです。完成度は高いのだがマスプロダクト(所詮誰でも使っているのかあ)的な匂いが好きではなかったのかもしれません、ペンキ垂れてるような素朴さが好きなものですから・・・、今は全く興味がありません。

懐かしいなあと思い書き込んだ次第です、お客さん沢山くると良いですね。

April 14, 2006

人生の一つの楽しみ方

当プログテーマはタイトルにあるように「部活動」の勧めです。やりたい事は沢山あれど人生は有限です、全てを網羅するより好きな工作系と音楽系に絞っています。自分で作るという行為はすぐ完成品が欲しい即物人間には向きませんが、じっくりアイデアを練るのが好きな人にとっては創造的な行為です。買えばそこでスゴロク上がりですが、自分からデザインを考え、図面を引き、材料を調達、仕上げ完成までの時間経過を楽しむのは、忙しい現代社会の中で贅沢なことです。

時間とれなくて進まなくとも仕事のように締めきりがありませんから、毎日出来上がりを想像していると、いやいやこうしたらもっと良いとかいう工夫やアイデアが浮かんだりするのも楽しいものです。じっくり考えると自分にとって本当に必要なものは何か?が分かって来る、そんな生き方もよろしいのではないだろうか(でも流行りのスローライフではない、昔から日本人がやってきたことの復権です)。

大量生産・大量消費にはウンザリしています、本家サイト
http://homepage3.nifty.com/kakimojy/kagumokuji.html
の「ベニア板で作る家具」の材料はその最たる物ですが、画用紙のような素材と考えれば絵を描くように個性的なものが作れます。どうせ作るのならウケ狙ったり冗談のように楽しみます。

今は忙しいが老後は是非やってみたい・・・という同じ考えをされてる方は意外と多いのでは?。

March 16, 2006

さあ春です、大掃除

春は卒業、進学、進級、就職の季節ですが、この時期こそ家にある不要なモノを処分するチャンスです。溢れ過ぎたモノ達は身体にたまった皮下脂肪のようなもので、思いきりダイエットしたい気持ちになる。なぜかCDだけは捨てれないのだが、もう二度と着ないであろう衣類、もう二度とやらないだろうゲームソフト、読まないだろう雑誌、コミック、小説本、参考書、見ないだろうビデオカセット・・・。

3割減量すればかなり住みやすくなるはず、天井まで本棚に本が一杯詰まっていればエライ訳ではない、空いたスペースには昔子供達が作った絵や工作等を飾ってみよう。稚拙なものであっても空間の取り方、光りの当て方で意外な発見があったりして、これがkakijy式「がらくたくん」スタイルです。

ちょっと前までは、雑誌にCDRやDVDのおまけが付いていると嬉しかったものだが、今は違う。本当に欲しかったもの以外は封も切らずに資源回収ゴミに即行だ、興味がないのに面倒な負担かけるなヨ〜と言いたくなる、オマケ商法にウンザリなのです。おまけに燃えないゴミとしての選別作業もあるし、情報消費ってとにかく面倒で退屈で飽きるのです。

昔、見たもの聴いたものの印象を、牛が食べた草を反芻するように何度も繰り返してると、突然閃いたりする瞬間を楽しみたい。日本人が過去に一番創造性を発揮したのは、江戸時代ではないかと確信している。だって海外から情報入ってこないのだから、自分のオツムで考えるしかなかった時代。そんな時代に創り上げた文学、建築、美術こそが日本人のオリジナリティじゃないかと思う。

閃かなくなりましたねえ、ついでにこの老いぼれた脳みそも外ってしまいたい衝動にかられたりして。

March 06, 2006

三丁目の夕日

先日、日本アカデミ−賞の受賞式でALWAYS三丁目の夕日が日本アカデミ−賞12部門受賞したそうですね。テレビ観てなかったものですから今頃分ったんですが、流した涙が報われたようで本当に良かった。

それにしても当時の街並がCGで再現されていて、その技術には驚くばかりだが、どうしても気になった点が二つありまして・・・・

1)大通りの電信柱が規則正しく真垂直に立ちすぎです。今だって電信柱が真直ぐたっているなんてマレです、微妙に傾いています。この微妙さが街に潤いというか、ある種の柔らかさを演出してるのだと思います。

2)デパート屋上のアドバルーンに描かれてる文字、レトロ調の既成フォント使ってますが当時はなかったのです。当然ですが手描きです、ちゃんと職人さんに描いていただきたかった。

あまりにも良く出来ているので、重箱の隅つつくような話しですがちょっとしらけました。

僕のデザイン趣向で言えば、昭和は懐かしむものではなく、当時のスタイルはもっと現代に活かされてよいと思っている一人です。畳みに座る住宅様式、木製窓、引き戸の玄関、塗り壁等・・・。失われた質感を復活するだけでも心が安らぎます。

洋風でおしゃれな生活ってそんなに良いのかなあ?、憧れが全くないんです、モノに溢れて振り回されるよりじっくり考えたり取り組んだりする時間は昔の方がありました。今は情報の奴隷化が進んでストレスになっている、こうしてブログなんか書いてる事自体、ストレスなのかも知れませんね。

February 15, 2006

食堂テーブルの高さを考える

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kakijyはいつも試行錯誤しているのでプロトタイプ(試作品)の趣きが大好きです。製品にするならもっとスマートになるだろうが、その前の段階というのがいいんですヨ。バックトゥザフィーチャーで博士が作るゴチャゴチャした一品製作の変な機械感覚。

約20年前、自宅をリフォームしたのをきっかけに家具はすべて自作してみようと思った、食堂テーブルも作ってみた。サイズは90×200cm、厚さ35mmヒノキ集成材。一番の問題は高さ・・・、関係本を読むといろんな事書いてありました。工業デザイナー秋岡芳夫さんの本に日本人のテーブルは63cmが良しとあり、子供も産まれることだし低めが良かろうとこれに決定、椅子もベンチでそれに合わせ低めの38cm。

結果は子供が小学校上がるまではこれで良かったかなあでした。寛げるのだが大人が書き物したりには低すぎて腰が痛くなるのだ。高くしようにも市販の丸脚、カットの残りを処分してしまったのだ。オマケにこの極太タイプは生産中止だ。苦肉の策がこの画像、子供の成長に合わせ少しづつ高くしていった。自分でもなんだかなあ・・・(爆)だったが、見慣れるとパルテノン神殿の柱のようではないかと解釈、家族の歴史が造り出した造型でどこにも売っておりませ〜ん。

使用者の体格にもより一概には言えないがテーブルは69〜71cm、椅子は38〜42cmが僕にはベストという結論になったが、ここまで来るのに約10年(汗)、こんなことを楽しみに変える生活がkakijy式です。

February 03, 2006

暮らしの手帖

2006-0203
この古い「暮らしの手帖」は今から30年以上前
ある得意先で廃棄される運命だったのを譲り受けたものの一部です
昔から足が地についた暮らしをしろと親から教わりました
若い頃は親に反発したくなり家を飛び出したが
この本を入手したころは充分若かったにせよ捨てなくて良かったと思います
飛ばし読みですがひとつ一つの記事に生きるためのより良きヒントが隠されており
参考になったばかりではなく運命まで変えてしまった本かもしれません
タイトル頭に「美しい」と入っていますが
「美」とは何か?
それは捨てられたモノの中にヒントは沢山隠されています

January 08, 2006

室温の推移

日本海側は大雪で大変ですね
昔、経験があるのでどれほど大変なのかは想像することができます
そのお陰で大平洋側はカラカラの良い天気
でも寒い毎日です

部屋の温度って酷く寒くなければいいやと
気にしていなかったのですが先日
温度、湿度に関する事を書き込んだので
ちょっと興味が湧いてきました

石油ストーブを炊いている部屋がやはり一番暖かくて
24度(扇風機使用)寒い所で19度、平均して21.5度
休日はお昼になれば陽が差してくるので暖房は入りません
カーテンを開けて思いきり太陽光線で暖めます
自然のエネルギーってすごいなあと思います
それでも20度以下には下がりません

湿度はストーブにヤカンかけた状態で30%
就寝時には消しますが朝はストーブの部屋20度
思ったほど下がってませんが
起床時には体感温度が下がっているので寒く感じるが
実際はそうでもなかったのです
他の部屋は15〜20度といったところです
湿度は朝が一番高く45%に上がっているのが以外です
自宅は20年前、ビニールクロスではなく左官仕上げにしたので
塗壁や本棚の本が吸った湿気を吐き出しているからなのだろうか
それ以前にもデータ取っておけばよかったなと今になって思う

昔、新聞である大学教授が太陽光線に当てると熱を蓄える
蓄熱カーペットのようなものを開発した記事を読んだが実用になった
話しは聞きません、一体どうなったんでしょうかね
今年は灯油の価格が高く、こうしたアイデアの商品が
現われれば省エネルギーになると思います

December 08, 2005

無印良品製洗濯ハンガー

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3年前に購入した無印良品製洗濯ハンガーです
おそらく一番丈夫ではないかと3年間使用してきました
一つ2000円ナリ
ほぼ毎日ですから約1000回は使用している
それ以前に使っていたのは鎖も本体もオールプラ製で
もっと昔は針金鎖に本体ブリキで作られたのが多かった

今や男女差なく洗濯物を干す時代ですが安かろう悪かろう的な製品が多く
真正面から取り組んだ決定的製品が何故ないんだろうかと思ってました。この製品は
シンプルなアルミパイプを四方から1mmのワイヤーで吊っている
フック部は画像のように穴に通したワイヤーを丸球止め
本体はハトメで止めている構造
期待できそうですねえ

ところが・・・こんな結果でした
まず1年経った頃ハトメが外れた
これはホームセンターに売ってるハトメ(画像左下)を利用して修理
3年間で計3カ所外れました
これでもう大丈夫だろうと思ってたら今度はフック部分のワイヤーが切れた(画像左上)
結局ワイヤー関係は全部新調した

工作好きなおやじですから自分で修理しました
というか他は大丈夫ですから捨てる訳にはいきません
構造は単純ですから簡単です
修理代は安いプラ製が変えるくらいかかりましたが
ゴミにならず救ったような気分です

一体どれくらい耐久試験をしているのだろうか?
主婦の方はちゃんと修理するのだろうか?

「吹奏楽の旅」である先生が
「つまようじ1本から部活が壊れていく、学校が壊れていくんだよ〜」
と仰ってましたが、こういう基本的なことがないがしろにされているのが
現代なんでしょうね

December 02, 2005

がらくたくん

大人になりそれも半世紀以上人間やっていると
子供の頃の深層心理の奥に沈澱していた記憶がフッと蘇ってくる
自分が将来どんな仕事に就くのだろうか?
何がやりたかったのか?と悩んでいた若かりし頃・・・
一見偶然に思えた事柄や出会いの積み重ねは
深層の意識がセッティングした必然であったような気がする
なるほどあれはこういう風に今に繋がっているのかと
良い意味で支配されていたんだなというのが分かってきます
ユングの心理学用語で言うところのシンクロニシティです

再び、本棚工作と月刊「少年」のお話
巻頭を飾る大作ではなかったが「がらくたくん」
(がらくたクンかもしれない)という漫画が連載されていた
詳細はほとんど覚えていないのだが、横丁の少年私立探偵のようなことをやっていた
主人公が問題解決すると、それに関わったちょっとした想い出になるもの
(ほとんどガラクタで石ころとかそんなもの)を
記念に棚に飾っていて、それがどんどん増えてコレクションになる・・・というストーリィ
その棚というのが格子状のシンプルな形だった
この作品を読んで子供心に将来作ってみたいと思ったのと同時に
人生とは記憶の積み重ねなんだなと思った

もう一つ思い出した事
小学館の小学○年生という学年誌もとっていて
何年生だったか覚えていないが理想の工作部屋というイラスト記事があった
廃材の柱を組み合わせた丈夫な作業台には万力があり
壁には大工道具が釘を利用した工具掛けに整然と並べられている
天井には作品がぶら下がっていて・・・・という世界だが
何かを作りたいと思った時にステージが用意されている生活に憧れた
これが僕のイメージする贅沢な暮らしだった

あるきっかけで20年程前から自宅の家具を作ってみようと思ったのも
深層心理のなせる技だったのかもしれません
自分で作ってみると寸法を推敲した結果で当たり前だが
使い勝手は良いです
塗装の素朴さも市販家具にはないもので
ちょっと傷ついたらすべてがダメになるような神経質さがありません
ムラがあったり汚れたりしても気にならない
だってまた塗り替えればいいんですから
どこにでもネジ、釘が打てたりの自由さを
一度味合うともう元には戻れなくなります
素朴と言えば子供が小さい頃、学校の授業で作った
モノ達を飾ってライティングすると意外や意外、引き立つのです
たいしたモノじゃないが家族にとっては大切なものになります
そんな「がらくたくん」のような暮らしも悪くないなと思います

当プログではこんな事を核にしながら展開していこう
と考えています

簡単に作れる家具図面集をアップしました
コチラです
http://homepage3.nifty.com/kakimojy/kousaku/jisakuzumen.html

December 01, 2005

冬の匂い、石油ストーブ

いよいよ師走です、今年も石油ストーブの季節がやってきました
我が家は暖房手段としてはエアコン、デロンギオイルヒーター
石油ストーブの3種を選択できるようにしています

1)エアコン・・・ファンの音が気にさわります
上から吹き出す温風はやはり上昇気流になるので足元が寒い!
空気も乾燥するしね(関東地方です)
知ってますか?室外機は冬、冷たい冷気を吐き出すので
モーターが凍結しないようにヒーターで暖めているのを・・・

2)デロンギ・・・朝食時、テーブル下での足元暖め用のみ
1.2kw の内、弱ボタンの0.5kwで使えば触っても火傷しないほの暖かさ

昔、石油ファンヒーターもあったが
3時間経つと延長ボタン押せだの、掃除で窓開けると
センサーが反応して突然強になって驚かされたりでどうにもマヌケだ
機械に命令されたくない気持ちもあるがユーザー好みに設定できないのが×
火を使いながらヤカンでお湯もわかせない
埃を巻き上げながら室内空気を汚染するところがイタイ!
これは18年使用して壊れたがメーカーに補修パーツはなし(トホホ)

3)主役はやはり石油ストーブでしょうか
別名ジャパニーズ暖炉
冬、関東大震災級の地震がきて壊滅的な状況になって、もし生き延びる事ができたなら
電気がなくとも油とマッチ、ライターがあれば暖をとれるというのは
有り難く優れているのではないだろうか
直接火が見えると安心するのは人類の遠い記憶なのだろうか
ちいさな声でローテク万歳・・・!です

換気は窓を少し開けておくか、換気口を全開にしておきます
やかんでお湯を湧かしたりカレーやシチュー、おでんをコトコト煮込むのに最適
アナログな音聴いてると心が休まります
時々コクンッ!と油が送られる音がしてまるで呼吸しているようです
本物の暖炉じゃこうはいきません

静かに燃焼しながら夜もふけていく
天井照明を落とし間接照明にして炎を眺めながら
いよいよ師走かあ・・・なんて物思いにふけるのも良いものです

November 11, 2005

ペンキ塗りの楽しみ

1111box
10年以上前に製作した本棚の一部で材料は12mm厚シナベニア
突貫工事で作ったので、塗装はスポンジ刷毛で簡単にすませたが
今回はサンドペーパーで下地を整えながら3度塗りした
水性の「ミルキーホワイト」という色

白は素材の木目を隠すのが一番大変な色です
都合6回塗重ねたことになるが
やっと理想的な塗膜になってきました

画像は900×600mm、奥行き270mm
立ててあるが本来は横用で、B4版が入ります(あとはちょっとした小物)
よく3段ボックスでこのサイズがあるが
立ててA4本を収めようとするならば棚の厚みは1mm位
じゃなきゃ入らない訳で非現実的、
高さは1000mm以上必要になりますネ
ところがこういうのは不思議と製品ではないんだよね

これは専用の脚台も作り、大は900×1800mmから小は600×600mmまで
計十数個作りました
組み合わせは自由で天板と組み合わせてテーブルになるし
ただの箱なので本棚、飾り棚、食器棚等なんにでも使える
万能ネギのような便利家具です

自作の良さは裏面も表同様の品質で仕上げることが出来ること・・・
これって以外と大事でそうすることで間仕切りにもなります
白に飽きたら別な色に塗り替える楽しみもあって長い年月楽しめます
こんな事からエコな暮らしを始めるのもいいと思います

今回から画像に専用シグネチャーを入れることにしました
昭和30年代に子供だった世代は本当は工作が大好きなんじゃないかと思います
どんどん作りましょう!の願いをこめて・・・。

August 05, 2005

スーパー純正買い物袋

bag

近頃では昔と違い平日のスーパーにも
男性がよく買い物に来ており
僕も仕事の合間によく行くひとり
スーパーで無料でくれてる包装袋の有料化が
叫ばれてますが、専用買い物袋を利用すると
たいへん便利という話しです。

買い物に行く度に思うのだが必要としてるのは
包装の中身であって包装はすべてゴミになるということ
僕なんか商品のディスプレイ見てると
どんなに優れたデザインであっても
買う前からゴミに見えてしまう
昔はね、野菜は八百屋さんが新聞紙でくるんでくれたし
肉屋さんはグラム単位で計り売りしてくれたが
今はそんな事してると効率悪く時間のムダ、お店も儲かりません
たしかに包装されてると手も汚れず取りやすく時間の節約になりますが・・・。

以前はレジを通過するときレジのおばさん(時にはオネ〜サマ)
がもう一つのカゴに重くて壊れない食品は下に、割れ物は上にと
配慮して入れてくれるのだが
いざ袋に詰めようとすると完成した積み木を壊して
イチからやり直すような徒労感を感じていた。

発泡トレイの回収は大手D社がやってたのに
いつの間にか収集箱が撤去されていたが
こういうの復活させると良いと思うな
だってこの袋があればゴミ集積所に捨てるも
店に返却するも手間同じですから。

この買い物袋は大手スーパーJ社製
上部がネットになっており巾着袋のようにヒモで縛る構造
大きいビニール袋三つ分くらいの収納力です
ママチャリのリヤカゴにもピッタリサイズ
デザインも悪くないですよ
このまま旅行バッグ(機能はトートバッグに近い)にも使えそう?です。

July 23, 2005

食堂の間接照明アイデア

shomei

住宅内の部屋の呼び方は日本語であって欲しい思う
ダイニングルーム、リビング、サニタリー、パウダールーム
とか一体なんのこっちゃ
食堂、居間、洗面所、便所と呼ばんかい!オラ〜っ(笑)
というわけで食堂の間接照明
基本的には光源が直接目に入らないようなスタイルが好きです。

テーブルの突き当たりにぽっかり浮かんでいるのは
「おやじの部活動」本部にあるダコタ99クラブ基地
構造は居間と同じツーバイフォー材の柱が基本になっている
サイズは幅90cm、天地90cm、奥行き45cm 
素材は21mm厚シナベニアの白ペンキ仕上げ
5mm厚ガラスを棚板に、観音トビラは軽い5mm厚透明アクリル
中には見えないように5wの電球が仕組まれて飛行機達を照らしています
まだ完成機は30程しかなく、ここ10年製作ストップしており
99機完成はいつのことやら・・・・。

ちなみにテーブルは幅90cm奥行き200cm
自分がイメージしてるものは市販されてることがなく
統べて自作しかありません(あ〜あ、めんどくさいなあ!)
壁はビニールクロスではなく京都の白いじゅらく壁左官仕上げ
設計者曰く「ビニールクロスは人間を馬鹿にしておる!しかも高い!」
そうで確かに汚れてきているが自然な風合いで
自分と一緒に歳をとってきた感じ。

鉄筋の梁がありこのような形になったが
上下に空きスペースがあり、ここにも照明を組み込んだ
上は5w球が3ケに薄いシナベニア端材と檜棒、和紙を貼った照明カバー
画像にあるようにリバーシブルです
下はプラスチックに見えるカバーがシナベニアペンキ仕上げ
秋葉で売っていた細〜い試験管のような8w球を2ケ内臓している。
床の間的な雰囲気を狙ったが
その前に液晶TVとMDラジカセが占領し不粋きわまりないが
家族が生活するというのはそういう事
家人曰く「なんでご飯食べながら旧〜い爆撃機やら戦闘機みてなきゃならんの?」
という意見もあるわけでして・・・(汗)。

普段はコードペンダントのみだが誕生日や来客時に
つけると空間に彩りを添えてくれてます
誰もがこんな所からライト灯ると思ってないから
リアクションが面白い
他には僕の帰りが遅くなった時にはこんな感じで
常備灯のようにつけといてくれてます
真っ暗じゃあ味気ないですもんね。

昔は電球の懐かしい光を生活の場に活かそうと考えていたのだが
歳のせいかもっと明るさがほしくなってきて
間接照明でありながら広範囲を照らすべく
ランプの蛍光灯化を思案中で
気分次第で選択できるようにしたい。

July 21, 2005

シャンプーボトルの使い道

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この形を見てピンと来る方も多いはず、そうです
これは資生堂ティモテの得用シャンプーボトル。
1988年当時、台所洗剤を入れるポンプ式ボトルを探していて
無印良品でもあるのだが何も買う程の存在でもなし
というわけでこのボトルを流用した。
さすがに資生堂デザイン、完成度が高く飽きないですね
ポンプ式は片手で操作できて重宝しています。
こういった暮らしのデザインを考えるのが大好きなオヤジであります

ボトルに印刷してあるグラフィックはどうしたかと言うと
まずサンドペーパーでゴシゴシ消す、次に耐水ペーパーの400番から
きめ細かい1500番程度まで上げて表面を整えた後
つや消しクリアラッカーをシュッとひと吹きして出来上がり
テキトーにブルーのカッティングシート入ってるが中身は台所洗剤専用。

18年間365日、朝昼晩毎日の使用にもびくともしない丈夫なボトル
いつになったら壊れてくれるのかわかりませんが
人間の一生位は平気で使えそうです
これを使い捨てにしてたらバチがあたります。
何も声だかにエコを叫ぶつもりはまったくなくて
ゴミは少ない方が出す手間が省ける訳です。

居間の間接照明アイデア

myroom

学校は夏休みに入りいよいよ夏本番ですね〜
まめな更新はできませんがマイペースでやっております。

前回、照明のお話を書いたのでその続編
今から18年も昔になりますが家を改装した時、設計者にお願いして
壁スイッチでオンオフできる間接照明用の
コンセントを8箇所つけてもらった。
これで通常の天井照明と間接照明、2系統の
切り替えが自由にできるようになった。
狭い家なので照明の演出で手軽に気分転換できるのは
有り難いものです。

照明器具のデザインに興味があり
いろいろ実験したかったからなのだが
秋葉の電球ショップで売られている面白い電球を手当りしだい
試してみたが、試さなかったのはハロゲンランプ
これは小さくて明るいのだが熱と電力を消費する、それに高価です
今振り返ると当時は器具そのもののデザインに興味があり
何処から何を照らすのかという発想がなかった。
実際いろいろ作ってみて分かったのは照明器具というのは
それ自体が存在を主張するものではなく黒子であるということ
これを理解するまでに人生40年を費やしてしまうとは・・・・(トホホ)。

それ以前にインテリアなるものにも普通に興味があって
いろんな雑誌やカタログを研究したりというのは誰しもが
通る道なのだが、今ひとつピンと来るものがなかった。
店に行き展示されたの見るとそれぞれが魅力的なんだが
自分との関わりをイメージするとどうにもピンと来ないのだ
何故だろう?と考えたらそれは家具デザイナーの意図するある種の
押し付けがましさに我慢が出来なかったのだと思う
他社に負けない演出が必要になりますからね、店で良くみえても
自宅に置くとな〜んか浮いた感じ。

設計者と相談した結論が壁にツーバイフォーの柱を建てて
その隙間に自作ユニットをネジで止めていくというもの
間隔は90cm(3尺)と45cm(1.5尺)に統一し
同じ幅であればつける高さや入れ替えが自由にききます
でもあまりに自由なので最初は何をしてよいやら分らない
とりあえず自分の持ち物の寸法を計り、それが使いやすいように
設計製作していったのがこの画像
最初から完成したのではなく建て増した結果ここまで成長した感じ
特徴は倒れる心配がないので高くなるにつれ奥行きを深くすることができます
実際、箱につかまって懸垂することも可能(って家具の機能と関係ないですね)。

話しをもとに戻しますがこの間接照明
柱の裏に配線し照明をつけた
電球は5Wが二ケ、余りベニアを適当にカットし裏にソケットをつけただけ
の簡単なものです。
使い方は自由ですが深夜、真っ暗な空間にポッと浮かび上がって
なかなか趣きがありますよ。

「おやじの部活動」では誰にでも簡単に作れる工作を提案しています
次回も照明のお話をしたいと思います。

July 01, 2005

電球を着替える・・・・、kakijyからの提案

衣替えの時期は過ぎ、7月に入ると梅雨が開け
本格的な夏がやってくるので
ここでひとつkakijyから電球の衣替えを提案します。
それは我々が季節に応じて服を着替えるように
電球を取り替えてみるのです
冬は暖かい光の電球色、夏は寒々しい昼光色という具合に。

最近では電球タイプの蛍光灯が売られていて
昼白色、電球色(あともう一種くらいあるのかな)
と選ぶことができるようになった。
性能的には13Wで電球60W相当と謳っているが
感覚的には50W位かな
電球よりは少し暗く感じますが我が家では
5月〜9月が昼光色、10月〜4月が電球色です。
価格もこなれてきて低消費電力、長寿命なので
場合によっては従来の電球より経済的かもしれない。
ただし頻繁に点滅させると寿命が縮むのは蛍光灯の宿命、
そうじゃない場所で使うのが良いですね。
唯一の欠点は明るくなるのに30秒ほどかかることだが
20年前にくらべれば性能上がってます
技術革新で瞬間明るくなるのも時間の問題でしょう。

僕は10年位前から実践しているのだが、
冬暖かく感じる電球色を昼白色のいかにもビジネスっぽい光りの
ランプに変えるだけで体感温度が2度程下がった気がする
暑い夏には超オススメなのです。
それも天井灯では当たり前ですから間接照明も替えてしまいます。
床から天井に向けてのぶきみな昼光色はなかなか趣きのあるものです。

このネタの発想は京葉道路の両国錦糸町間にある
電飾看板屋さんのディスプレーだった。
スナックや寿司屋の入り口に置くあの白いアクリル電飾看板
それがのっぺらぼうのムジナのように深夜のショーウインドウに
整列しているさまがゾゾ〜ッとしました。
クルマで通る度にこのアイデア何かに使えないかと考えたのが発端。
最近このお店はダミーで店名の入った商品ラインナップになり
昔の不気味さ(ある意味楽しい)が薄れてしまったのがちと残念ですね。

April 18, 2005

ゲームラックを作る

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これは3年前に製作したものですが、ゲーム機ってコントローラやらの収納に困るんですよね。市販製品もあるがプラスチック製が多く好きになれません。
余っていた材料があったので自作してみました、12mm厚シナベニア約半畳分の材料で作れます。
詳しい記事はこちらをご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/kakimojy/kousaku/tvgame.html

April 15, 2005

いつかやりたい工作アイデア

毎日書き続けるのは大変だろうと思っていたが、やはりその通りで続きませんね(汗)。
テーマが部活動ですから何か活動してるかというとそんなにいろんな事いっぺんには出来なくて
書く事もないのです。
ここ5年程は楽器のアンサンブル練習で忙しく、これはずっと続けようと思ってるので
大きな工作はやっておりません。
でも楽器はそのうち取り上げてみたいですね。

最近はテレビをじっくり見ることもなく、食事時にニュースや娯楽番組を見る程度
それよりも自分のやりたい事を優先してしまいます。
昔からそうだったが僕にとって娯楽の王様ではないのです。

で、気になるのが液晶プラズマの大型テレビ(ここからが本題)
やっと人類は奥行き数cmの薄型のモニターを開発し
従来のブラウン管式50〜60cmもある奥行きから解放されたんですが
その薄型モニターを支えるための脚のデザイン、各社工夫をこらしているのだが
奥行きがありすぎ、薄くした意味がありません。
自作パソコンラックもそうしたのだが壁に架けるという発想が
一番省スペースだと思いますし、僕もそうしたい。

そこで昔から考えている工作がこの薄型モニターを使った映画館ジオラマ
電動式で緞帳の開閉ができるんですヨ。
緞帳にはmy worldのスポンサー広告ロゴもしっかり入っており、
右側にはアナログ時計が光っています。
僕はデザインをやってますからロゴデザインは自分でやります。
部屋は間接証明で60年代までの名作をDVDで楽しむ・・・。
と書いていたら、ハイテクというものは「失われた世界」を再度
楽しむためのものだという結論に至りますね。

団塊の世代で、昔やっていた事をもう一度やって見ようという気運が
高まってきてるのもそうなんだと思う。
僕はその世代のちょい下なんですがそういう欲が一番強いかな。
激しいスポーツは身体がついてきませんから、適度な運動量のスポーツ、
楽器をやったり絵を描いたり工作もそうですが
再びやってみると新しい発見があって面白いし、それが「おやじ族」
の未来なんじゃないかと思う。

ジオラマの話しに戻りますが
これがメーカーのお仕着せだったらこんなにつまらないことはない
あくまでも自分で作ることにこだわりたいのです。
欲しいのは完成品ではなく部品なのです。
普及度が高まれば秋葉の秋月電子あたりで
モニターやチューナーが売られてたりして、そんな時代がきたら
チャレンジしたい工作ですね。

April 10, 2005

おやじの工作事始め

そろそろ本題には入らなくっちゃね

「おやじの部活動」と名乗っていますが、
当プログでは家具工作や模型、楽器を作ってみたり
演奏したり指先を使って何かをするという事に
こだわってみようと思っています。

で、今日は家具のおはなし
自分の子供達をみてると情報には敏感なんだが
何かを作るという事をしない。
僕は結構何でも作るタイプでそれを見て育ったのにもかかわらず
教育が間違ったのか時代なのかはよく解らないが
そんな事しなくても買えばなんでも手にはいる時代からかもしれない。
自分の子供時代を振りかえっても、父親は何でも作っちゃう人でしたが
家具は買うもので作るもんじゃないと思ってましたから。

作ろうと思ったきっかけは、仕事がデザイン方面を選んだせいもあり
モノの成り立ち、カタチ、デザインに興味があったからでしょうか。
イタリアのドムスというインテリア建築雑誌は参考になりました。
でも本当の理由は自分にとって必要としているものが売っていなかったからなのです。
ある日、暮らしの手帖という雑誌をたまたま手に取ったら
ベニア板を使った家具工作の記事があり、なるほどこうすればよいのかと
いうきっかけになった。20代前半の頃です。
ほとんど女性が読む雑誌なんだが、料理や手芸はしても
実際、設計図をみて、電動丸ノコやノミを自由に操ってこの通りに作る
主婦の方はいるんだろうかと不思議でしたが・・・。

アパート住まいだったので
大きなカットは材木屋さんでやってもらいコツコツ組み上げたのが最初、
自分の身の回りにある収納したいものの寸法を調べ上げ
デザイン設計する手法は今でも不変です。
長年作っていると市販の家具ってのが万能型というか汎用型というか
自分に都合よく出来ていないのがどうにも不満になってきますね。
一番いただけないのがフラッシュ構造の家具、
安価な家具はほとんどそうなんだが、木目プリント、中が空洞で
釘が打てない、中途半端にのこぎりでカットすると強度的に問題があったり
リフォーム等の使いまわしができない。
無理すればできないことないんだが、なんだか貧乏くさいんですよね(笑)。
でも当時、ある知人が安売りの3段カラーボックスを大量に買い込み
自分の部屋を天井まで全てこれで統一したのを見た時、美学を感じてしまった。
用はアイデア、センス、使い方しだいなんだなあと。

ベニア板は安物の代名詞のように言われていますが
決してそんな事はありません。
品質が安定していて全国どこでも入手できます
どこにでも釘が打てます、ペイントもお好み次第、角の丸みも自由自在
余った材料も何かに転用でき、おまけに安価ときています
こんなに便利な材料はありません。
今は大きなホームセンターに行けばミリ単位でカットしてくれる
サービスがありますから、
画材店でイラストボードを買うような感覚で
立体イラストを描くように作るのがいいんじゃないでしょうか。

という訳で眠くなってしまいましたので
続きは今度ということで・・・・・・・・Z Z Z Z Z Z Z Z Z